ジュリアン

生きるのジュリアンのレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
5.0
冒頭の過去の自分に反逆しようとしてるんだというセリフが良い。あと、ゲーテみたいだなと丁度思ったタイミングでメフィストを自称したので笑ってしまった。

ちょっとカリカチュアが過ぎる造形だと感じるものの、死が意味を与えるさまがよく伝わる。雪のなかブランコを漕ぐ中年になりたい。