してちゃん

生きるのしてちゃんのレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
4.0
反社と向かい合う時の渡辺さんの顔!
誰もがこりゃかなんと逃げるわい。

組織が人を腐らせ、足し算どころか集団が個人以下のパフォーマンスに成り下がるのが社会の基本原理。

そこから距離をとって孤軍がんばるか、そこにいながら狂気の踏ん張りをみせるか、どっちにしろ死の宣告を突きつけられんとできないぐらい、むずかしいことなのです、社会でごく普通のレベルで物事に対処するってのは。

んなわきゃないのにねえ。

おもしろかったのでliving見はじめちゃいました。