やっと観られた。
ビルナイ版を先に観ていたので、見比べることができたが、ほぼオリジナルに忠実に作られていたんだなーと。
活気のある戦後の日本の雰囲気を感じ取れたり、モノクロ作品だからこそ、カラフルな…
タイトル通り生きることに関して突き詰めて考えた作品。
志村喬の演技がリアルすぎる本当に病気なのかと思う。
余命な上に周りの人には見捨てられて何も残らなくなった主人公が公園を作ることを決意してから喫…
死を目前にして、ようやく生き始める不器用な男の話。この作品が永遠に評され世界で愛されるのは、時代も国も関係なく人間として「生きる」事を教えてくれるからだと思う。懸命に生きることを追求していく渡邊さん…
>>続きを読む先ずは、凄い映画をありがとうと黒澤明監督には告げたい。
余命宣告されるのと同様にこの映画を観る事によって生と死について考えさせられる。
ミイラのまま亡くなっていたらと思うとゾッとする。生きる意味を見…
余命幾許もない中、とある事業を完遂する役人の志村喬を主役に据えた黒澤明の人間ドラマ。何事も腰の重い縦割行政で事なかれ主義を旨とするマジメだが退屈な男が、癌で人生の終末を迎え、享楽に耽ってみるも最終的…
>>続きを読む