「世界のクロサワ」という名前だけを存じるのみで、なんとなく海外受けの邦画という固定観念で今まで作品を見たことがありませんでした。そんな自分の殻を破った作品がこの「生きる」でした。
単純なことであり、…
黒澤明の昨日と知らずにリメイク版を先に見た。オリジナルのこちらはU-NEXTで鑑賞。古い映画なので、ところどころ聞き取りにくい。少し長いので、もう少しコンパクトなら、と思う。主人公が「その・・。」「…
>>続きを読む志村さん、渡邉さんそのものだった。
なぜか、チャールズチャップリンが浮かんでき
た。たぶん、目の奥にみえるものが同じに感じた。
生きる。現実の創造主であること。
渡邉さんの創造する世界は眩しく、尊く…
50代、役所勤め、立場も似ている自分にとっては胸をえぐられるストーリー。
やりがいを失いセミリタイアを考えている今、生きているのかと問われると、はい、とは答えられないな・・・
残る人生について、改め…
このレビューはネタバレを含みます
面白い構図!やっぱり最後の葬式のシーンからが醍醐味だなぁ。
特に当時の時代背景において、女性の「生きる」について深く考えさせられた。語弊を招くつもりはないけど、男性は真心もって誠実に社会のために生き…