政治的には高潔だが理想主義者である一介の政治家キム・ウンボクに魅せられた薬剤師のソ・チャンデは、彼を韓国の大統領にするべく、ありとあらゆる汚い手段を使って選挙戦を切り抜けていく。しかし根本的な部分で異なるスタンスを取っていた2人は決別してしまい…。
キムウンボクはキム・デジュン、ソ・チャンデはオム・チャンノクがモデルになっており、ほぼ歴史的な事実をもとに展開していく。
津軽選挙ほど直接的では無いにせよ、野党の代表戦から大統領選挙まで絡むグレーを超えた戦略は恐ろしく、容赦がない。政治家となるには危険すぎる男だ。光が当たるのはキム・ウンボクで、影からは出られないのは良いことだったのかもしれない。(文字通り、ライティングなどで要所要所にそういった美しい画作りがなされている)
https://www.tbsradio.jp/articles/58636/
https://miyearnzzlabo.com/archives/83029
https://www.gqjapan.jp/culture/article/20220812-kingmaker-movie
https://ameblo.jp/onepine/entry-12756382590.html