このレビューはネタバレを含みます
インサイド・ヘッドのピートドクター監督指揮する作品。どことなくキャラクターの書き方とか世界観は似ているような気がする。内容は想像以上に哲学的で、あの世とか、生まれる前の魂が自我を形成する瞬間とか、大人向きの作品だなと思う。人生を生きる準備ができたときに最後のピースが埋まるという発想は感動!歩く、美味しいものを食べる、美しい空を見上げる、誰かが夢中になっている姿を見る、日常の何気ないもの全てに感動できることが人生の素晴らしさであって、わかりやすい目標を定めなくても人生はかけがえのないものだと感じた。