感無量。
これはもう究極のハッピーエンドです。
映画館初上映で元々好きで意地でも観に行こうと思ってたけど、無理矢理でも行って大正解でした。
他のピクサー作品とも構成や設定のアイデアはそう変わらないのに、ピートドクターの作品は抜きん出て良い。
JUMPで言う井上雄彦。
同じ舞台なのに明らかに風格が違って、その中でも今作は別格だと思う。
井上雄彦でいう山王戦みたいなもんです。
ピートドクターが更にゾーンに入って作った様な映画だと思ってる。
ジャズ映画に思えるけど、テーマを魅せるその根本的なシーンではジャズや音楽を使わず、
人の個性や人生のお話を真面目にした“人生の真実”を映した映画。
ピートドクターはエラいもんを生み出してしまった...
テリーのキャラクターとかも実は新しいし、そういうとこも良い。
でも今はそれらの解釈も野暮で必要としないぐらい凄い映画です。
言わずもがなオールタイムベストですね。
