最高だった。泣いた。自分の中のピクサーランキングでモンスターズユニバーシティを抜いたよ1位だよ。
ディズニー/ピクサー映画、最近こういうどんな人生に対しても肯定的で好き。
プリンセスと魔法のキスくらいからかな？ティアナは人生の目標と自分の幸せが必ずしも一致しないことを知るし、モンスターズユニバーシティも、夢と自分の適性が違ったりするけど、それぞれ得意なものがあるんだよ、みたいな感じで、それまでの「夢は願えば必ずかなう☆」みたいなのはさすがに現実的じゃないし人を幸せにしないっていう自省みたいなのが出てきたなって思ってたんだけど、
ソウルフルワールドはもっと根底から自己肯定感とか存在意義とかをひっくり返してくれる映画だった。
日常のささいなことが幸せ、みたいなテーマの映画はよくあるかもしれないけど、そのささいなことの感じ方まで映像で伝わってきて色々めちゃめちゃ思い出して泣けた。ふと太陽が温かいなって思ったり、風が気持ちよかったり、何もしてなくても心が平穏なそういう瞬間が四半世紀生きててもまだあるのって結構奇跡だよなと思う。
何にでも慣れちゃうものなのに、同じことの繰り返しの中でそれが初めてみたいに感じれる瞬間てそれこそ幸せだよなと思ったりした。それでうわーそういう幸せ感じれる自分まじ最高だわって自己肯定感が爆上がりした。
