シーケー

ソウルフル・ワールドのシーケーのレビュー・感想・評価

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)
3.3
精神世界の描き方が不思議な映画だった。物語の前提として生まれる意味としてきらめきが大事で、それが天職(ウェーバーのプロ倫を思い出させる)だけでなくもっと身近なものでもいいという話がメインストーリー。そもそも日本では天職的な観念は薄いことを感じた。そして天職的な世界を外れたやり方をしている人たちがヒッピー風というのもアメリカらしい。そんな見え方の差はありつつもニューヨークの雰囲気も素敵だし面白かった。