戎

ソウルフル・ワールドの戎のレビュー・感想・評価

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)
4.8
全然泣くシーンじゃないところで何回も涙が出た。ピアノを弾くシーンとか特に。最近ずっと悩んでいたけど生きる意味とか考える必要なかったんだな。生きているって素晴らしい
私やっぱり音楽が大好きだ、音楽とともに生きていきたいね


急に観たくなって観た。やっぱり大好き……
生まれる前の世界の景色が綺麗で大好きだし、ゾーンに入ったら魂だけはその世界にいるとか、強迫観念に囚われると迷子のソウルになっちゃうとか、そんなふうに表現するんだ!っていう面白さが詰まってる。現代社会への風刺もたくさん。アメリカは自由の国というイメージがあるけど本質的に日本と同じような問題に直面しているのかもしれない。
あと22番の言うことが全部好き
だんまりキツネ〜🤘🏼✨
(2023/07/02)


やっと劇場で観れた〜(泣)大好き……
この映画の音楽が大好き。「俺の身体に入っているから音楽を聴いて、良いと思うんだ」ってジョーが言ってたけど私もその感覚で、この映画の中で聴く音楽って格別。ジョン・バティステの演奏を一度生で見る機会があったんだけど、その時はこの映画で弾いてる人って気づかないで見ちゃったの後悔してる。自然と身体が動いてしまうような楽しい音楽だった。
ソウルの状態でピザを食べても、匂いも味もしなかったけど、ジョーの身体に入った22がピザを食べた時頭の中で「も〜最っっ高‼️‼️」って花火が上がってたのわかる!ってなった。ピザ、やばいよね、まじで。最近美味しすぎるもの食べると全身痺れるから本当にわかる。しかも空腹状態だとさらにね。それと、この映画も数ある五感をうまく表現した映画のうちの1つだと思うけど、ソウルの状態だと何も感じないんだ、って改めて考えると不思議だった。そう思うとソウルの世界、ユーセミナーってある意味"無"なのかもしれない。
ちゃんと現実を見据えつつ夢を見せてくれるこの映画の何もかもが、大好きです。
(2024/04/22)
戎