鎌谷ミキ

ソウルフル・ワールドの鎌谷ミキのレビュー・感想・評価

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)
4.0
【魂の憧れは、人間として生きること】

[あらすじ]
人間として生まれる前の魂 (ソウル)たちが暮らす世界に紛れ込んでしまった音楽教師ジョー。ジャズ・ミュージシャンになる夢が叶う寸前だった彼は、目的を見失い人間になることを拒むソウル・22番と出会う。やがて、元の世界に戻りたいジョーは22番と共に、ソウルの世界で大冒険をくり広げる。

[レビュー]
『リメンバー・ミー』で期待値上げすぎた😅
まあまあよかったですね。長男でも話がわかりにくかったようだね💦次男はすぐ飽きた😇

ザ・音楽映画でしたね🎵ジャズのピクサーでこんな感じやったら『BLUE GIANT』ハマるかな🤔配信来たら観ますけど。『セッション』は面白かったよ😆

タイトル通り、魂の話でしたね。「生きるとはなんなのか」ということかなって。22番の魂がジョーに入った時、食べること、匂いを嗅ぐこと、風を感じること…足すらなかった魂の22番は歩くことさえ「生きる目的」となりうる。
そして明かされない、22番のキラメキ。性格を形作る要素の一つを、私たちが当たり前にやってることで取得したこということだよね。これって深いな…

「生きる」ってテーマの作品はいろいろあるけれど、コメディタッチで不思議な余韻の残る作品だったかな。もう少し長男が歳を重ねたら二人で話し合えるし、次男もわかってくるかもしれないね😃
鎌谷ミキ

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