いけ

ソウルフル・ワールドのいけのネタバレレビュー・内容・結末

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

大号泣。
公開当初にディズニープラスで見て、その時は人と一緒に見たから恥ずかしくて泣くのを抑えてたけど、今回は1人で劇場で震えながら泣いた。

ジャズピアニストとしての成功を夢見る主人公が、夢を叶えようとするあまり日々の喜びを見失っていたと気づく物語。
たとえジャズピアニストとしての夢が叶わなかったとしても、自分の人生は素晴らしさに溢れていたじゃないかと気づく、ソロピアノ演奏のシーンは肩を振るわせて泣いた。

上手くいかない毎日でも、その中で起こる出来事や感情をありのままに受容したいと思える。
自分の毎日を慈しむことができる本当に素晴らしい傑作。

主人公が最後生き返れる展開は少しご都合主義的に感じるけど、子供たちがハッピーに見るための展開だと思うとそんなには気にならなかった。

今見返すと、「バービー」にテーマが似てるなと思った。
いけ

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