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ソウルフル・ワールドのAiのネタバレレビュー・内容・結末

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

映画館で見たいと思ってたけど上映期間終わっちゃったからD+で見た。

あの世では自分が好きなように容姿を変えられたり、ソウルが天から舞い降りたり、地球を見下ろす形だったり、終始スピリチュアル要素に溢れてて好きなジャンルの話だった。冒頭で主人公が早速死んでて人間って自分で思ったより早く死ぬんだなと思った。

目標に向かって生きることだけが良いことじゃない。みんな学歴とかお金とか高みを目指して、人と比べながら生きてるけど、目標に囚われずに生きることも、スピリチュアル的に見ると全て平等に素晴らしいこと…だと教えてくれる映画。学歴とかお金は数字と同じで、あくまでも可視化できる素晴らしい要素なんだと思う。どちらも素敵。

今日ちょうど転職の内定を辞退したところで、"でも結局安定した職に就かなきゃ"とか将来のことについて自分で自分を苦しめていたところだったから、22番の気持ちとか主人公の気持ちとかすごくよく分かって見てて息が浅くなった。

魚の話ときらめきの言葉が心に残ってる。
名言がたくさんある。何度も見返したい。
これは大人に見て欲しい映画。

生まれたいという欲求は本来ポジティブなものだから、私たちは学歴とかお金とか数字を気にする前に、そもそもポジティブに生きることが人間の営みをする上で大切なことなんだと思った。だから、私は、その人がプライドを持ってその人がポジティブに生きるだけで人生万々歳だと思う。
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