ソウルフル・ワールドの292のネタバレレビュー・内容・結末

日常の幸せを犠牲にしてまでも夢を追いかけている人、日常の幸せを噛み締めて生きる人、そしてどちらにも生きがいを感じられるず悶々と日々を過ごしている人にも響く映画だと思う。
どちらかのきらめきを追いかけていると
対極の立場の人達の考え方にもやがかかって見えなくなるけどそれは生きていく上で
一番な大切な事を見失ってしまっている状態であると思う。
自分が感じるきらめきに蓋をしてみて見ぬふりをしたり、その反動からか一方を貶したり馬鹿にして安心を得たりしてもそれでは人を感動させられないし共感を得ることはできない。仮に夢が叶っても虚しくなって大きくなったものを愛せなくなってしまう。
いずれにせよ一瞬一瞬を大切に生きて自分と向き合う事から逃げなければ自分だけの幸せが見つかると思う。
今の自分にもとても響く映画
初心を忘れかけた時に見返したい。