ジャズを愛するジョーは冴えない音楽教師としての毎日にウンザリしていた。
ある日、有名なサックス奏者ドロシアと出会い一緒にステージで演奏できるチャンスを掴む！
これは自分の人生を大きく変えるに違いないと浮かれていたら…
「ディズニー＆ピクサーの“泣ける名作”３作品」にて鑑賞。
前々から気になっていたのでよーーうやく劇場で観ることができた。
アカデミー長編アニメ賞を受賞している。
事故に遭ってソウルが集まる世界に飛ばされちゃったジョー。
ソウルの世界で問題ばかり起こす「22番」と協力して、どうにか自分の姿を取り戻そうと奮闘する話。
ソウルの姿はちびっこくて可愛い（笑）
何とか地上の世界に戻ってきたはいいが、思わぬアクシデントで22番がジョーの体に入り込んじゃった！？
自分はまさかのニャンコ（笑）
そんなわけで一時的に人間の体を借りた22番と仕方なしに猫になるジョーｗ
お互いにその姿になって新しい発見があり…
お得意のドタバタコメディはあるので子供でも楽しめるけど、この作品が伝えるメッセージは大人の方が突き刺さりそう。
ジョーはジャズが全てだと思っていたが本当にそうなのか？
今まで歩んでいた人生を振り返りたくなってしまう。
捻くれていた22番の心情の変化も丁寧に描かれていて、人間として過ごす何でもない日常に大感動しているのが微笑ましい。
生きがいを見つけた瞬間の喜びってこれ以上ないほどテンション上がるのかもね。
もう大人だと自分では思っていてもまだまだ未熟だなと気づかされる。
この作品は心にズシンと来るね…
劇場で観れたことに感謝。
