2003年のある日、前田建設工業広報グループのグループ長のアサガワが「うちの技術で、マジンガーZの格納庫を作っちゃおう！」と言い出した。
そのミッションは、“実際には作らないが、設計図を出し、工期を立て、見積もり書を完成させ、実物を作るのと全く同じように取り組む”というもの。
そして上司の無茶ぶりに初めはいやいやながら取り組み始めた部下たちだったが、各方面のプロたちの熱い思いに感化され、無謀と思われたプロジェクトを完成させるのだった…という話。
こういうバカバカしいことを本気で取り組む人たちの話、大好きですw
しかもそれを実在の日本の建設企業の広報が実際にやっているっていうのだから素晴らしい！
日本にもまだ遊び心を持っている人たちがいたか！と嬉しくなりました。
何かといえば「プラズマです」「見たことないものは信じません」と答えるどこかの教授には是非観てもらいたい。
ちなみに自分はあの人のことは科学者だと思っていません。
単なる実験マニアです。
未知なるものに挑んで解き明かすのが科学者じゃないか！
空想や虚構も現実の技術で根拠を固めれば、本物になる！
だって人類はそうやって進歩してきたんだから。
ただちょっとオタクの自分がクレームをつけるなら…
アサガワの最後の「マジーンゴー！」はあんな小さい声でいいのか!?
もっと拳を握りながら熱く叫ばないとダメなんじゃないのか!?
と、思う次第でありましたw
