プリンセスを夢見たぽっちゃり目の少女の物語。
子どもだから、人と自分を比べるなんて余計なことなんかしないで、ただただ自分の心の声に従ってなりたいものを夢見ることができる。
大人になると自分の力量とか、他人からの評価とか、向き不向きなんかを自然と気にして自分がどんな風になりたいのかって想いが二の次になってしまうんだなーとこの少女を見て思ってしまった。
しかし、この少女も素敵なプリンセス姿で、憧れのかぼちゃの馬車を目の前にした瞬間にいじわるな子の残酷な洗礼を受けてしまう。
どうか、どうか、、、彼女の夢がこんないじわるのせいで終わってしまわないように！と祈っていたら、、、
素敵なパパのナイス掛け声！
パパは娘が可愛くって仕方ないんだろうなーっていうのがわかるから、パパまで愛おしくなる愛に溢れた物語。
彼女に訪れたのはビビデバビデブーの魔女さんではないけれど、もっともっと素敵なパパさん魔法使いだったんだね。
