粉雪

向かいの窓の粉雪のレビュー・感想・評価

向かいの窓(2019年製作の映画)
3.5
同じくタイムラインで知り、見てみました。

夕暮れ時、薄暗くなって家々に明かりが灯り出す頃、電車の車窓からそれを眺める時ふと思ってしまう。

「この明かりの数だけ人が住んでいて、それぞれの生活があるんだな。」

そして、自分にはこれから帰る家があるんだと、理由もなくホッとしてしまう。

子供の頃からそんな感傷があって、それを具現化して映像化された気がしました。

それぞれの生活、それぞれの人生。

窓の明かりの数だけそれはあって。
そんな作品。
粉雪

粉雪