大切な思い出を映画撮影セットで再現するタイムトラベルサービスを通して老夫婦の再生を描いたロマンチックラブストーリー
めっちゃ心温まった...
70年代フランスの街並み、
ファッション、音楽が可愛くて、
ノスタルジーに駆られて
虚無感も幸福感も感じさせてくれる
ロマンチックで素敵な作品やった
職はなく、妻にも見放され
息子から紹介されたタイムトラベルサービスで
妻と出会った1974年のリヨンのカフェ
"ベル・エポック"を体験することに...
街並みはもちろん、小物から台詞まで
ここまで完璧に再現してくれたら
そりゃ誰だって魅了されるよ
あの時、なんてのは誰しもが思うことやから
それを味わえるこのサービスはほんま魅力的
若きマリアンヌを演じるマルゴへの恋と
失恋を通してマリアンヌの魅力を再確認する姿は
切なくもあり嬉しくもあり余韻が残った
バラが降ってきてマルゴが踊るシーン好き
魅力的なマルゴとその魅力に惹かれる
ヴィクトルの表情が胸に残った
その時の『Yes Sir, I Can Boogie』も素敵
夫婦でベル・エポックを味わうラストがお洒落
マルゴの幻覚が見えるところは切ないけど、
出会えて良かったねって温かくもさせられる
EDの『Always Something There to Remind Me』も美しくてお洒落で沁みる
「人生は短い」