ベル・エポックでもう一度のkotのネタバレレビュー・内容・結末

前半は無駄なセリフが多く、冗長に感じて、いかにもフランス映画だと思いながら鑑賞していたが、後半はテンポアップして、退屈せずに観終えた。
でも、美談風に終わらせてるけど、結局主人公って、若かりし頃の奥さんを演じた女優さんの演技に勘違いして、大枚を入れ揚げてしまったということだよねとモヤモヤした。
マリアンヌ役の女優さんは、二人とも魅力的だった。
不倫相手に目移りしたけど、一緒に住んだら、いびきがうるさくて、鼻と口を塞いでしまう場面は笑えた。
そして別荘を勝手に売った旦那を責めないのもスゴイ。フランス人ってこんな感じなのか？
画面全体がセピア色で美しく、後味もほろ苦くて、大人のための映画という印象だった。