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万歳!ここは愛の道のbabyのレビュー・感想・評価

万歳!ここは愛の道(2019年製作の映画)
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2年越しの念願叶っての鑑賞です。

2人に。2人へ。2人と一緒に万歳。
素晴らしかったです。

目では見えないエネルギーを
注ぎ込んだ。この映画という一つの
作品に感情を消化させて、
グラフの底に落ちていた線を
自分達で上げるのではなく、
紙ごと逆さにしたような型破りな
作品への当て付け。
こんなの常人にはできない。

でも、不思議なのがそこに映る映像は
何故か、嫌な感じが全く無い。
たしかに辛かった。そして疲れた。
胃がキリキリと、モヤモヤと
何か残る感じもあった。
でも、その感情が嫌じゃなかった。
不思議と観賞後、私と彼女は
2人で光を見た気がした。

何かを創るとき、100%なんて
比じゃないぐらいの何かが動いたら、
それを受け取る私たちは
相当な力を使う。
でも、その後に自然と光を見つけたように
晴れやかな気持ちになる。

映画にしてやる。
底無しの執着は狂気的で、
みっともなく、不安定。
そして素晴らしく美しい。

今この作品を観れてよかった。
心の底から思った。
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