この後少女はアメリカに渡りマルチバースの中心となっていく…。
ストーリー
旧正月、10歳のヤンランは歌手である母の帰りを待っていた。麻雀、花火、ご馳走。大家族盛大に祝杯をあげるが、彼女には何かが足りなかった。
監督 Chieh Yang
短編でここまで濃密な時間を描くかと驚き。
面白い事は去ることながら、今まで観たことのない面白さ。長編としてこの続きを観たいぐらい。それくらい上出来。
ストーリーもしっかりしており、少女の幼心を見事なまでに描いてある。親と子の平凡ではない関係やそれによる周りの目。子供だから意識しすぎてしまう感覚を思い出させられた。かなり秀逸な作品。
今期のショートシアター上位で素晴らしいのではないだろうか?
かなりオススメ。