しんどう

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェストのしんどうのレビュー・感想・評価

4.2
作品の内容は、さすがレオーネ、堂々とした演出。ゆったりとした余裕の演出で、スケールの大きさをさらに感じるものであった。
さらに、決闘シーンや銃撃シーンなど、大迫力である。モリコーネの音楽も格調高く、まるで文学巨編を見ているような印象である。三人の男と一人の女のさすらう人生に哀感が漂い、深い感動に行き着く。それにしても、フォンダが極悪人にした設定は見事。そのフォンダが死なないよう加勢するブロンソンの目的が最後に明らかになるが、最後の決闘シーンは万感胸迫る名場面だった。
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