ちろる

観覧車のちろるのレビュー・感想・評価

観覧車(2018年製作の映画)
3.8
流石メキシコだけあって、ギレルモ・デル・トロが好みそうな不気味なクリーチャーが突然登場するので大人向けアニメーション。
いつか見た悪夢のようなダークファンタジー。
主人公の少年は可愛らしいのに無機質で、彼を見つめるティディベアもなんだか不気味である。
彼の父はどこに行ったのか?
何故孤独な彼は観覧車をら作り続けているのか?
閉ざされた記憶が明かされた時、彼の物語の歯車は再び動き始める。
オルゴールの光と後半の色彩が美しくて切ないけど、長編としても是非見てみたい作品。
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