この映画は貧困や格差社会の是正を訴えた物
なのだけど
その前にインド映画界のしがらみが気になって
頭入って来ない
主演俳優は明らかに若者ではないし
ヒップホップしてない
なんかリズム感が無いのかもったりしてて
全然かっこよくない
ヒュー！お前やるな！って…ほんとかよって失笑。
主演は年功序列、実績がないとダメ
ってことなんでしょう。
オープニングの長回しで登場した友人役の人
歩いてるだけなのにカッコ良すぎてびっくり
監督、ほんとはこの人で撮りたかったんじゃ無いか
なんて邪推しちゃう
この主演俳優じゃなかったら
もっと素直に感動してたと思う
いや、頑張ってたとは思うけど
リズム感て頑張りでどうにかなるもんじゃないし
白人がツアーで家観にくるシーンは忘れられん。
母親の苦労も見ていて辛かった。
古いしきたりに縛られた世代と
急速に文明化していく世界に育った世代とに
大きな隔たりがあって
すぐそばで見ている親世代の気持ちを思うと
やりきれない
子供に全てを託したくなるんだろう
スマホって本当に世界を変えたんだなって思う
ヒロインが凄く可愛かった
あんなパワフルな子
ファンタジーじゃなくて本当に居るんだろうか。
いや、実際居たら父親に殺されそう…
しかしインド映画って最近
白人みたいな顔の俳優が多くて闇を感じる
インテリ階級はインド人なのに英語で話すとか。
彼等は自分の国をどう思ってるんだろう
