見る人の数だけ感想がある、そんな映画のように思います。
昔ある映画監督がインタビューで「今回のあなたの映画で伝えたいメッセージは」と尋ねられて、「僕は言葉で伝えるのは苦手だから映画にしてみたんだ」と答えていたのを思い出しました。
各役の幼少期と成年期の役者の顔が違いすぎる気がしたんですが、話が進むにつれ、目の向け方や泣き方などで同一人物と感じさせてくれるシーンがあり、役者はもちろん演出も素晴らしいな、と感じました。
音声については、他の方も書かれていますが、特に序盤はかなり聞き取りに苦労しました。
