このレビューはネタバレを含みます
勝手な予想と全然違った騙し合いだった。もっと可愛げのある、最後にはほっこりする系かと思っていたら人間っぽいドロドロした騙しだし、恨みって年月経っても変わらないのかなと思った。
ストーリー始まりの
どんな人と出会えるんだろうというドキドキ感、お年寄りがこんな映画観るの?って思ってしまう映画デート、距離が縮まっていく感じ 恋愛映画でよくありそうな雰囲気だったのに、、、。
その後見える、ロイの非道っぷりは凄かったし、手のひらで転がすベティは悪女そのもの。
なんだろう。なんて言っていいのか分かんないけど、最後のロイの落ちっぷりが見ていられない。
目を逸らしたくなる。落ちてもいいくらい悪いことしてきたのは分かるんだけど、
分かるんだけど、なんだか胸が締め付けられる思いがしてしまうのは、
この役者さんたちの力なのか。おじいちゃんという風貌だからなのか。
ストーリーとしては、よくありそうな話だし、若い役者さんでやったら微妙。で終わってしまいそうだけど、年齢設定、時代設定が凄く良かったという気がしました。