このレビューはネタバレを含みます
試写会にて。
最後の最後まで単純にヘレン・ミレンの演じるベティに騙されてた。
ベティのことは本当に純粋に「信じちゃだめ!気づいて!」て声援を送っていたけど、騙されていたのはこっちだった。
長い間考えた綿密な計画は、ベティのセリフのたびに「嘘でしょ」「え、まだ続くの?」とロイよりもこっちが驚き。
最後の最後、全て終えたベティの晴れ晴れとした、ように見えるベティがちょっと気になる。
復讐しても大切なものは帰ってこないし、解決にもなってない。
深みにはまらないように…。
演技派とか、そんな言葉じゃ表現できない二人の演技対決は本当に素晴らしい。
本当にすごい映画を見てしまった。
そして、やっぱりヘレン・ミレン美しいよ!!
イアン・マッケランの笑顔キュートで騙されたくなった!!