まぁ郎

死刑台のエレベーターのまぁ郎のレビュー・感想・評価

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)
3.5
ルイ・マル監督デビュー作品であり、ヌーヴェルヴァーグの代表的作品

社長夫人のフロランス・カララと恋仲のジュリアンは、社長を殺害し自殺に見せかけて脱出を図る
しかし、運の悪いことにエレベーターに閉じ込められてしまう

そんな中、チンピラのルイはジュリアンの車を奪い恋人のベロニクと悪事を働く

ドイツ人旅行者が殺される事件が発生し、凶器や持ち物からジュリアンが犯人として浮上する
勿論ながら、ジュリアンの所持品を奪ったルイの犯行であった

無事エレベーターから脱出したのもつかの間、濡れ衣を着せられるジュリアン
愛するジュリアンの無実を証明するために奔走するカララ夫人

最終的には写真屋で、2つの事件が結びつき一気に解決の様相となる

初見でした

うーむ、期待値を上回るまではいかず

チンピラのルイに最初から最後まで全て台無しにされた感じがなんとも
まぁ、ジュリアンも罪を犯しているので擁護はできないが

少々強引な展開もあるが、巧妙に張り巡らせられた罠や展開はなかなか見応えがあった
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