しょうがないよ……
監督:城定秀夫、原作:薮博晶 2020年製作
主演:小野莉奈、西本まりん
勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、8月9日は「野球の日」です！
残念ながら台風🌀が上陸したため、夏の甲子園大会は延期となりました。それにしても、台風が上陸した地域のみなさんは大丈夫ですか？本当に日本は災害列島で、記録的な猛暑が続いたかと思うと、今度は台風。ちょうど良い気候で過ごしたいものです。
オリンピックでも野球・ソフトボールは楽しませていただきました。金メダル、おめでとうございます🎊
特に、僕は女子ソフトに燃えました！
上野選手、素晴らしいし、新しい力の後藤選手にも痺れました！
そんな「野球の日」ですし、高校野球も始まるので、何かそれに関係する作品をと思ったら、思い出しました。1年前に劇場で貸切様で観たのですが未レビューだったこの作品「アルプススタンドのはしの方」を取り上げます！
さて、映画です。
これは驚いたなぁ。
この作品は、なんにも知らないで、評判だけで観たんですよね。昨年、春に緊急事態宣言も出て、映画を劇場で観ることが難しくなりましたよね。
そのあと、少しずつ劇場も再開されてきましたが、洋画がほとんどない。だから、邦画をあまり観ないで知られるたけちゃんが(ｼﾗﾝｶﾞﾅ)めっちゃ邦画を観た時期でした。でも、そのおかげで、今作「アルプススタンドのはしの方」や「のぼる小寺さん」「宇宙でいちばん明るい屋根」などの良作にも出会えました( ˘ ˘ )ｳﾝｳﾝ
普段なら絶対、劇場では観てないです。
特に、今作は脚本が高校演劇のものであるとか、その先生が書かれたオリジナルであるとか、演劇大会で最優秀賞を取ったとか、何も知らなかったので、理解するのにしばらく時間がかかりましたよ。なんだか演劇っぽいなぁ。セリフばかりだなぁ……なんて考えながら観てましたが、そのうち話に夢中になりました。
だって、高校野球の映画だと思って観ていたのに、野球のシーンが一切無い(笑)。でも、しっかりと野球を描いているんですもん。凄いですよ！僕には完璧にグラウンドの様子が見えましたからね。
また、主人公の2人が野球を全く知らないことが面白くて、知らない子あるあるに溢れていました。ここが実に笑えて良かったのですが、ただ、同じように野球知らない子が観たら、面白さが伝わらないのでは？とも感じましたよ。これって、天然の人に「あなた、天然よね」って言っても、「えっ、私は普通ですけど」って返される感じだと思います。どうでした？
さらに、僕の個人的な嗜好で、出来事を通して人が変わっていく姿を見るのが好きなんです。今作はたった2時間、野球の1ゲームで変わっていく様子が描かれますが、その脚本の巧みさに唸りました。本を書かれた先生は本当に素晴らしいです。劇も見てみたいと思いました。
ドラマはグラウンドの中だけではなく、スタンドの端っこでも起こっている！
人生の面白さにあふれている良作です。高校野球の骨休めに、こちらも是非どうぞ(^-^)/
野球を知らなくても、もちろん面白いですよ～😊
さぁて、アメトークの「高校野球大好き芸人」も見たし、高校野球開幕の準備は、おっけー。
明日からは高校野球見るぞ～(≧∇≦)ゞ
