「しょうがないことなんてあるか」
良いいい！
好きだねえこういう"演劇"を撮った映画。
劇場の後ろの右端っこの席で見たかった。
80分弱の中でほぼずっと"アルプススタンドのはしの方"で話が進むわけだけど、丁寧かつテンポ良く、高校生たちのそれぞれにもしっかりフィーチャーしながら展開している
初めは「野球なんて」くらいだった子たちが、野球の応援というきっかけの中で面白いくらいに変わっていく。
後から考えるとかけがえのない一瞬になるこの時間。きっと誰の心の中にもあるよね
この映画を、この映画の中の"野球"のように、僕たちは観客として見るんだろうね
見えないはずの試合の様子、園田くん、矢野くんの顔まで浮かんでくるような演技。最高
