舞台は夏の甲子園1回戦。母校の応援に連れ出された高校生4人が、応援席のはしっこで試合を観戦している...という構図でストーリーが進みます。
学生時代、私もはしの方側にいた人間なので、共感できるところも多かったです。「しょうがない」って当時も今もよく言ってるかも...。
青春映画っぽい雰囲気も好みでした。今年も甲子園のシーズンですが、アルプススタンドの何処かでこんなドラマが広がっているといいな...なんて想像してしまいました。
ちなみに、タイトルには『アルプススタンド』とあるものの、野球は音で表現されるのみで、プレーするシーンは全くありません。