めちゃくちゃ評判よかったから興味本位で鑑賞したけどびっくりするくらい刺さらねぇ…。
高校演劇部の賞をとった戯曲をプロが舞台化してそれがまた映画化される、っていう作品自体がシンデレラストーリーみたいな構造。
お話としては甲子園の応援へ無理矢理に連れてこられ端っこでウダウダしてる奴らの物語なわけで、アルプススタンドのすみっこぐらしーズがそれぞれの鬱憤を爆発させて段々と熱気を帯びてくる様子はたしかにアがる。諦めたらそこで試合終了なド直球メッセージを恥ずかしげもなくやってのけるのも別に悪いとは思わないし、高校野球のブラスバンド曲がちゃんと盛り上がりになってんのも良きなんだけど、総評としてう～～ん…そんなかな。個人的に｢しょうがない｣って言葉にそこまでの嫌悪感がないからかも。
ただ4点ビハインドの7回無死一塁に送りバントってクソみたいな采配はやめろな。それはマジでしょうがなくない。
