このレビューはネタバレを含みます
初めて鑑賞しました。
現代では成立しない物や出来事で色々な事が判明していくので、映画が始まってしばらくは鉛筆削りの形や電話、人と人の距離感などが気になってあんまり物語の本流に乗り切れませんでした。
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不倫相手の社長夫人と共謀し、自殺と見せかけて勤め先の社長を殺害した男が、思いもよらぬ出来事に巻き込まれていく話。緊張感あるモノクロの画面に、乾いたトランペットの音色が鳴り響く。嘘に嘘を塗り重ねた挙句…
>>続きを読む音楽がJAZZなのが鮮烈だった。些細な場面でもカッコよく見えてしまう。
密室による完全犯罪ではないと思う。夕暮れに鍵縄で侵入してしまい、笑ってしまった。しかも大通りに面してるから、目撃されるやろ!…
ノエル・カレフの推理小説を、製作当時25歳だったルイ・マルが監督した傑作サスペンス。
パリの土地開発会社の重役ジュリアンは、その会社の社長夫人フロランスと不倫関係にあった。情事の果て、2人は社長を…
jazzの帝王マイルス・デイヴィスのトランペットがとにかく最高。かといって音楽だけ突出してるわけでなくストーリー•映像もしっかりついてきている。新人監督だったルイ・マルがなぜマイルスと組めたのか?そ…
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