バス釣り太郎

フォロウィングのバス釣り太郎のレビュー・感想・評価

フォロウィング(1998年製作の映画)
4.1
こんなに早い段階から時間軸いじってて笑ってしまった。(長編)デビュー作特有の粗い感じが全くないし、予算6000ドルでこんな良質ノワール作っちゃって、兄ちゃんそりゃあ売れるわなあ…となった。
出てくる台詞が典型的な低中流のイギリス人同士の会話という感じでこれは売れっ子ノーランでは見られないから嬉しくなったし、この規模感で今映画を作ったらコケそうだけどそれはそれでおもろいだろうから作って欲しいなあとか妄想。言うても後の映画に出てくる要素がほぼ出ていて、「デビューアルバムにそのアーティストの全てが現れる」ってのは割と映画にもいえるのかなと思ったり。