2024年23本目(劇場9本目)
デビュー作でコレとかもう天才ですやん!としか言いようのない作品。モノクロの70分の作品で、主人公が尾行する奴の物語、という事しか知らなかったのですが、まさかまさかのストーリーに一切触れられないタイプの作品でした。
レストア版が劇場公開されるということで初日に映画館に行ってきました。ともかく好みの作品でした。
例えばですけれど「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたいな映画、とか「シックスセンス」みたいな映画、とか言うとそれだけでジャンルやオチがわかってしまう映画好きが沢山いる中で、この映画のストーリーに関しては一切言ってはいけないような気がします。
マジで「尾行癖のある作家志望の男が尾行する話」以外のヒントはこれから観る人には与えちゃいけませんね。いやーノーラン監督凄ぇわ。
あと、この人絶対に時間軸をぐちゃぐちゃにしないと安心して寝れないとか何かの病気ですね多分。