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ブラジル -消えゆく民主主義-のchickenheartのレビュー・感想・評価

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〈民意〉や〈空気〉が〈自由〉と敵対する、近年のジャーナリズム的な課題をモノの見事に象徴する一編。中立的な、というか哲学的な思索は薄いものの、やはり今の世界情勢が異常なだけに映されている現実それ自体が面白い。つくづく思うのはリベラル派は「民主主義」という言葉を使いすぎ。「民主主義」がボルソナロを求めてしまったのでは?
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