実在の新幹線達がロボットに変形して戦うシンカリオンの劇場版。
子ども向けかと思いきや、30代男子の為だけに作られた映画でした。
初音ミクがシンカリオンのテーマを熱唱し、
ゴジラが敵として登場し、(東宝映画の絡み)
ゴジラの曲がちゃんと流れます。
シンカリオンとゴジラが戦うの、凄ない?!
そしてエヴァンゲリオンタイプのシンカリオンも登場し、(500系こだまが期間限定でエヴァンゲリオン塗装で運転した絡み)
レイとアスカとシンジの台詞もあり、
遂に!遂に!
変形シーンで!
残酷な天使のテーゼが流れます!!!!!
全俺が泣いた!!
権利の関係で、劇場版エヴァンゲリオンでさえ流れなかったこの曲を、映画で聴けるなんて!!!!
そこから後は、消化試合。
子どもの時間。
歴代シンカリオン総出演で、
なんか最終回ぐらいのテンション全開で新しい敵を倒します。
新しい敵の目的、難しすぎて結局分からんかったけど、まぁ多分悪い奴だったんでしょう。
シンカリオンファンとしては、
ゲンブがシンカリオンに乗れて良かったねという感じでした。
ビャッコとセイリュウの合体も、アニメを見ていた人には「遂に実現した!」と、鳥肌モノの展開。
トドメに、はやぶさMKⅡとALFAXの合体もカッコよくて、定額給付金を手に入れた今、あのフィギュアを買う事を止めるものは何もありません。
もう二度と劇場版をする気がないぐらいの全力てんこ盛り仕様となっております。
親子で見る前提の映画ですので、父子で観るとエンドロールでハヤトの成長写真が連発されるところで泣きます。
映画が終わったあとで、ママにシンカリオンの映画の説明をする息子の姿にもグッと来ます。
後はスパロボに参戦してくれれば、、、!!!頼む!