ホドルロフスキーが自分をフロイトと対置した上で、「サイコマジック」は科学が基礎とされる精神分析的なセラピーではなく、アートとしてのアプローチから生まれたセラピーであると語る
どんなもんかというと
ホドロフスキーが患者の金玉握って、立派な大人である事を認識させた上で服を脱がせて金粉塗りたくって金ピカでいかにも立派である!という存在に仕立て上げたりする
いかにも表現主義の極みみたいな監督だからこそできるセラピーで良い
ホドロフスキーは映画内で語るように精神分析を全く信頼していなくて、フィジカルのふれあいこそ正義だと。
実際映画内ではセラピー成功?してるぽいからまぁいいのか
ネタバレになるから書かないけどババアへのセラピーは本当に泣ける
象徴こそ力