skipシティ国際Dシネマ映画祭2019 国際コンペ 最優秀作品&観客賞
映画祭上映後登壇プロデューサー曰く、アニメではあるが徹底的に事実にこだわったドキュメンタリーでもある云々 まぁ、その志は認めますが映画としては正直ビミョー。
国連決議案、ナクバ、パレスチナ難民とかとか。この題材は何回もそれぞれの立場や視点から映画の題材になっていますが極東島国国民には正直理解困難。
本作はクレイ、2D使い分けや前記の現実へのこだわりは認めるものの新鮮さ感じず。
最近このテーマの作品は(多少)アラブ、イスラエル両方の視点で描かれるのがデファクトスタンダードだけど……本作イスラエルはブレてません。
因みに声はアラブ俳優を起用してますが監督プロデューサー他スタッフは欧州の方々 スエーデン、フランス、ノルウェー合作映画。
最近の欧州映画は移民難民テロ宗教難民ばっか(苦笑。
欧州人の難民問題意識の高さは敬服ですというか…
映画としてはどうかな〜？
金払って劇場に足を運ぶには値しないレベルの作品。
