皇帝の傍で絵師をしているアティレ。実は本当の目的は宣教師。ある時、皇后から自分の肖像画を西洋画で描いてほしいと言われ、取り組むんだけど、少しずつお互いの気持ちの距離が近づいていく。
皇后は皇帝に愛されたいと思いながらも、アティレに対しても若干興味を持つ。絵が完成に近づくにつれ、アティレの皇后に対する気持ちが高まっていく。宣教師としての自分の立場に苦しむ。
絵が完成して皇帝は次に戦場の絵を描くようにと城を出て行く。
しかし、女性として自分に対してのコンプレックスとプライドの狭間で皇后自身もついに精神を病んでしまうという感じ?
なんか、う~んって感じ。
まぁ、紫禁城、ロケなのかセットなのかわからないけれど、なんだか懐かしい感じになりながら、衣装などはさすがだなと思いながら観ておりました。
物語的にはもう少しなんか物語的な盛り上がりがあればよかったんだけど、淡々と終わってしまったのが残念でした。