このレビューはネタバレを含みます
原作:チャールズ・ディケンズ
孤児オリバーに様々な困難がふりかかるも、善き紳士に拾われ幸せをつかむ物語。
従順だし無垢な佇まいだし、オリバー確かに良い子なんだけど、ちょっとお馬鹿さんなのかなと思う場面も多々あり。
紳士の家に侵入するよう指示された時に助け求めるのにカギあけたの何故...
悪人の人質として逃走中にぼんやり待ってて逃げないの何故...
最後、絞首刑となる窃盗団の頭には恩義から面会までしてるのに、ロンドンで拾ってくれた盗人の少年には何のお礼も無しなのが何となく腑に落ちなかった。
2023-335