このレビューはネタバレを含みます
「戦場のピアニスト」のような映画がもう一度観たい。と思っていた時に、殆ど同じ制作スタッフで作られたこの作品があったのでまさに!と思って観た。
やっぱり美術も衣装もとても好き……。
キャラクターがとても豊かで黄色の印象が強い。同じような不条理な世界を描いていても、「戦場のピアニスト」のようにガツンとくるものが無い。
ビルの最期は、もたついてるし呆気ないし最悪だった。
オリバーは無口で、シュピルマンも無口だったけどオリバーの主人公力は少し弱かった。
ここまで来て「戦場のピアニスト」と比べて見ている自分が全て悪いと思っている。
もっと可哀想なキャラクターもいたし、もっと感情移入できるキャラクターもいた。
特にドジャーが好き。彼は最高……
あとフェイジンとのラストシーンはよい。。