SEOBOK／ソボクのえみのネタバレレビュー・内容・結末

別に面白くないわけではないけど、すごく面白いわけでもなかった。なんでだろう…ストーリーのすべてに若干既視感があるんだよな。ソボクの超能力（念動力？）がそもそもやたら強いし、更に終盤にめちゃくちゃブーストするのとか（まあお母さんが死んだから感情が激してそれまでより強くなった感じと理解したけど）あと終盤情報局の偉い人が戦車乗ってくるのはちょっと笑ってしまった。良かったシーンはソボクが服買ってもらうところと、なんだかんだラーメン4個も作ってあげるところと、倒れた主人公に上着かけてあげてるところ（ここ、なんで人と接さずに生きてきたのにそういう気遣いできるんだと思ったけど、お母さんがしてくれたのかなと解釈した）
主人公の人はくたびれ感が絶妙で良かったです。坊主になった後のソボクがキュウソネコカミのヤマサキセイヤさんに見えた。