荒川自転車乃介

SEOBOK/ソボクの荒川自転車乃介のレビュー・感想・評価

SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)
2.5
クローン技術で生まれた若者と、余命いくばくもない男性が国家と大企業から逃れる逃亡劇。だが、クローン技術でできた若者が、超能力みたいなものを持っていたり、国家と大企業のオーナーの対立があったりと、要素を盛り込みすぎ、クローン人間の悲しみが今ひとつ伝わってこなかった。
せめて主人公の設定を超能力者とするか、クローン人間とするか、どちらかに絞るべきだったのではないか。