このレビューはネタバレを含みます
人の病気を治すために作られたクローン
不治の病で余命宣告を受けた元情報局員のギホンは、当時上司だったアン部長に呼び出される。そこで、極秘プロジェクトで誕生したクローン、ソボクを護衛する任務を依頼される。
ソボクは不老不死で、人の病を治す力と物を動かす不思議な力があることを知り、ギホンは自身の病を治してもらうためにも任務を受けることにする。
しかし、すぐさま襲撃を受けギホンとソボク以外の仲間は全滅してしまう。
ソボクを狙う闇の組織からの攻撃が激化する中、二人の運命はどうなっていくのか、、、
序盤は期待しながら見ていたが
見ていくほどに、、、
特にラストは納得できなかった
意味ありげな二人が困難を乗り越える中で友情が芽生えるといった作品は数多く、心打たれることが多い
が
世の中の事を何も知らずに生きてきたソボクと
余命宣告された不器用なギホン
二人の背景は十分すぎるほど整っているのに
あまり感動しない
なぜだろう??
主にソボクとギホンがメインで
ストーリーが進んでいくので
二人の距離感がもっと近くなってもよいのでは、、、
とにかく個人的にはラストに違和感
また
超能力で倒すなど
不思議な力がある作品も好きだが
これも、物足りない
見たことある感が否めず
迫力や目新しさも特にないため
力の無駄遣いのように感じてしまった
敵の存在が分かりにくかったこともあるか?
ただ
ソボクの演技は際立っていて
無だったころから → 涙するまで
そこから感情がどんどんあふれていく演技は
物語に合わせてとても良く表現されていて
伝わってくるものがあった
それだけに
もったいなく感じてしまった
個人的には
・靴をおねだりするソボク
・始めてサプリ以外の物を食べるソボク
↑が好き
新感染→トガニと
コン・ユが出ていた作品は
心に響くものがあったので
もったいないなーと感じてしまった
好みがおおいに影響すると思いますが
ストーリーって大事ですね