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羊とオオカミの恋と殺人のkuuのレビュー・感想・評価

羊とオオカミの恋と殺人(2019年製作の映画)
2.5
『羊とオオカミの恋と殺人』2019年
※PG-12※    103分
自殺志願のガキ(美男子すね)と殺人鬼のガキ(美少女で声が可愛い)の禁断の恋を描いたスプラッター・ラブコメディ。
原作があるらしいが美男美女かは不明やけど(今急いでネット検索漫画も美男子女子)実写じゃバリバリ美男美少女。
そんなんあるわけないやん😁

ストーリーはと云うと。
大学受験にミスり、絶望どん底の青年黒須越郎(杉野遥亮)は、自宅アパートで首吊りを図りミスる。
その拍子に壁に小さな穴が!!(そんなことあるわけないが)
覗くと隣の部屋が丸見えに。
野郎にはたまらんシチュエーション🤤やろな。
そこには清楚な美女・宮市莉央(福原遥)が住んでいた。
小生は例え美女を覗けたとしても、マンションに穴があったら塞ぐかな。
以来、穴を覗き続けた黒須は、直ぐに宮市に恋してしまう。
ところがある日、その宮市が部屋に連れ込んだ男の首を切り裂く殺人現場を目撃してしまう。必殺シリーズかいっ
中村主水燕返し🍃(映画はカッターナイフ)
カッターナイフってそない怖い武器じゃないが、道具として使うときはなかりビビリながらつかっちまうなぁ。
主人公は思わずヒィッって声が出て、覗きに気づかれるも観念して愛を告白する。なぜそこで!
とほんで2人は付き合うことに。
宮市とラブラブなデートを重ね、幸せを噛みしめる黒須だったが。。。
隣に住む訳アリの女に恋をしたってのはドラマに意外にあるひとつかな。
それを、ホラーぽく、かつスプラッターブラックコメディにしたいと望み、謳ってるから、尚更気を引くが。。。ガックシ。
スプラッター色に耐性がついちまってる小生には、LOVE青春❤️を加えてしまってるのが頂けんし、殺りきれる感(振り切れてない)がなかった。
イワし方(殺し方)が現実的じゃないし、心理描写もイマイチな作品になってもてる残念やなぁ。
全て中途半端。
ガッツリ弾けたらオモロイんやろけど
演出はしょうもなく過剰。
しかし、主演のお二人さんはキュートやし、見てて保養にはなるかな。実際隣の兄ちゃんは得てして不細工がセオリーだけに。
もっと表情のみの演出で、微笑みスプラッターてのがみたかったかな。
演出家、脚本家、プロデューサーが一新したらかなり変わってヒャっとする作品になりそうなんやし、この先もないやろけど、韓国のリメイク版で観てみたいかな。
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