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ネイティブ・サン アメリカの息子のAKのレビュー・感想・評価

3.0
リチャード・ライト原作。アメリカン航空機内で観賞。

まず最初にラルフ・エリソン『インビジブルマン』のペーパーバックがでてくる。何度も繰り返されるブラインドという言葉は、これにかかっているのか?

一番気になったのは、舞台を現代に移した上での「99% vs 1%」を揶揄したこと。階級問題よりもまずレイシズムが存在するじゃん、という冷めた視線なのか?

ラスト、銃がないのに撃たれるのはファーガソンやガンビーノを意識しているのか? でも、『グラン・トリノ』のイーストウッドもそうだっだじゃん、相手はギャングだけど。

内容的に日本公開はないと思っていたが、アマゾンプライムで視聴可能としった。これは次次回のポップコーンは決まりだわ。
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