るるびっち

ゾンビ津波のるるびっちのレビュー・感想・評価

ゾンビ津波(2019年製作の映画)
2.9
どうしてアメリカ人は、ゾンビとサメ映画が好きなのか?
脳みそがゾンビなのだろうか?

とにかくゾンビ映画とサメ映画だけは、異常な進化を遂げている。
ゾンビが津波になって押し寄せるってさ。
ゾンビって溺れないんだ。動きがぎこちない癖に。
サザンの『TSUNAMI』をまともに聞けなくなる。
「津波のようなゾンビたちに、I know・・・おびえてる~🎵」

『ゾンビ津波』がアリなら、『ゾンビ地震』『ゾンビ台風』『ゾンビ竜巻』『ゾンビ噴火』『ゾンビ沈没』何でも良いのじゃないか?
特に災害の多い日本では、地震・台風・津波の度にゾンビが一緒に襲ってきたら大変だ。避難所に集まっても、そこが地獄になる。
日本は台風が多いから、その度にゾンビが飛んで来たら・・・
正に「風に戸惑う弱気なボク~🎵」と、歌詞通りだ。
ゾンビ14号、15号と夏から秋にかけて阿鼻叫喚。

サメ映画からもアイデアを頂いて、『ダブルヘッドゾンビ』『セブンヘッドゾンビ』『ビーチゾンビ』半分タコの『ゾンビパス』など無限地獄だ。
サメとゾンビが一緒に現れたら、人類は終わりだろう。
『鮫の惑星』『ゾンビの惑星』になるだろう。
個人的には、ゾンビが火の玉と一緒に降ってくる『ゾンビボルケーノ』なんかを作って欲しい。

本作の感想としては、ゾンビ化する父親を悲しみながらも、ちゃっかり手榴弾を握らせる娘が笑える。
結構、冷静に対処してるじゃん。
確かに手榴弾なら思考力がなくなって、手を広げて放した瞬間に爆死できるから合理的だ。そこは感心した。
「見つめ合うと~素直に~人肉喰えな~い🎵」
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