タイトル通り、リゾートビーチを襲った津波にのって大量のゾンビが!という見どころが一箇所しかない作品ではあるのですが、登場人物がサクサクとゾンビに襲われ死んでいきますし、バイオハザードそのまんまのネタバラシもわりとあっさりやってくれるので、ストレスゼロで楽しめます。
ゾンビをミンチにかける「ミートマシーン」や、ライトセーバーのような武器も思わず笑ってしまいましたし、さすがのフェランテ監督、「そうそうこういうの」をわかっています。
見ていて思ったのですが、津波で運ばれてきたゾンビは顔が青く塗られており、ゾンビとしての歩き方がさまになっている一方、青いゾンビに襲われてゾンビになったほうは、顔も塗られず、歩き方もヘタでした。これはエキストラの質でしょうか…
「シャークネード」の2匹目のドジョウになれなかったのは残念ですが、「シャークネード」も面白さが爆発したのは2作目からですし、これに懲りずにフェランテ監督&ジーリング作品を見たいものです。